栗の渋皮煮

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毎年栗の渋皮煮はするのだが、今年は4回した。でも最初のが一番おいしい。最初は粗皮をむくのが大変で、ちょっと傷つけても煮崩れるしだが、煮あがった栗はとてもおいしい。今年は9月の初めの週に栗を取りに行くと、落ちた栗はすでにイノシシにやられていて、こりゃああかんわ、ということで枝を切り落としてあとの分も持って帰った。大きなざるに4杯はあった。写真のざる。

栗は、米袋に入れて保冷庫で保管し、4回に分けて炊いた。だんだんと荒皮が渋皮と離れてむきやすくなる。こんなことは知らなかった。ごとごと栗が踊らないように、煮立ったら弱火にして最初の栗は10分の煮こぼしが3回なんだけれど、だんだん回を重ねるごとに栗が固くなって15分から20分。4回目なんか30分を3回煮こぼした。少々傷が入っていても煮崩れずきれいにたけた。と思っているだけ。どれだけ人様に差し上げたか。「おいしかったわ」と礼は言ってくださるが、苦労はわからない。作った人でないと、、。