昨日は昼から稲刈りをした。土曜日にどっさり雨が降って、日曜日はどんよりとしていた。でも、夕方から夫は田へ出て稲刈りの準備をしていた。四隅を手で刈り取り、コンバインが稲を踏まないようにする。昔は全部手で刈っていたのに、今や四隅のみの手刈りである。しかしこれがしんどい。
さて、昼頃帰って田んぼを見ると刈ってる刈ってる。ゆっくりゆっくりと。「お昼ご飯にして」とジェスチャーした。それから私が稲刈りだ。機械を見ると、夫は「低速の１」で刈っていた。私は「中速の１」で刈る。少し早く機械が進む。従って刈り取る早さが大分違う。その上隅隅で方向転換するときバックする。このバックの早さが低速と中速ではずいぶんと違う。午後五時前には２反半ばかりの刈り取りが済んだ。少しばかり倒れている稲が有って、二人居ないと出来ない作業だったと思う。
乾燥機に籾の張り込みを行った。後もう少しというところで、「満杯です」と言う機械からのサインが出る。「ええっ。後少しのに」といいつつ入れて仕舞った。
農機具やさんに聞くと、「この乾燥機には、標準の取れ高で三反分入るはずです。良く出来ていたんですね。」内心「嬉しいわぁ」と思った次第。
今朝起きるとまた雨。良いタイミングだったと安堵している。
