明日は退院。Oさんは67歳と言った。見た目は髪は真っ白で腰が曲がって、杖ついて
85歳ぐらいに見える。でもカーテン越しに聞こえる声はとても若い。若いんだろうなーと思っていたが、これだけ開きがあるとは、、。
男性医師が4人ほど連なって回診にやってきた。私の見たことのない医師だ。私の処へもやってくるのかなーと思っていたが、奥のFさん処だけ寄って声掛けしただけ。私にもOさんにも見向きもしないで雑談しながら出て行った。あれって何なの?変な感じ。
隣のFさんの向かいに、何時か話し込んでいた彼女が引っ越してきた。なんでや、またごそごそ話するんだろうな。「やかましいから話しせんといてな」と言っといた。
Oさん昼前に退院していった。
午後3時ごろ、山本先生が傷のテープを外して下さった。「傷、きれいに直ってますし、大丈夫ですよ。明日退院は決定です。」「掻いたりして、傷にばい菌が入らないようにしましょう。湯舟に入って傷までつからないようにしましょう」と言うことであった。
左胸の 鎖骨のあたり 堅きもの 吾の心臓を 動かす機械
有難き 毎秒60 適格に ペースメーカー 動いておりぬ
朝食と北播磨の日出
以上入院日記終わり。