恐ろしいことがあって

昨日はお墓の生け垣の剪定を何とか終えて、近くの田んぼで草刈りをしている相棒を手伝った。朝、あのあたりの田んぼには、マムシがいるという話を相棒がしたばかりだった。相棒は何日か前に一匹切ったから、もう一匹必ずいるはずという話だった。

その時は全部忘れていた。何の気遣いもなく草刈り機を動かしていた。右から左へすっと草刈り機を滑らせて草を刈っていく。すっと滑らせたとき、刈られた草は左へ固まっていく。草を刈った後にドクロをまいた蛇が見えた。「きゃーいたいた。どないしょう」と思った。通常の蛇は草刈り機の音がしただけでどんどん逃げるはずだ。じっとそこにいることはマムシに間違いない。そのあとは書けない。

夕べ夢に出るかと思ったけれど、出てこなかった。よかった。