草を焼く

刈った草を燃やす。三田の方では大変な問題になっているそうだ。三田だけでなくいずこも同じなんだけれど、百姓が畔の草を刈り取って焼くことは、当たり前の農作業なんだけれど、それを収集して焼却場で燃やす、、。どこでどれだけ違うのだろうか。ただ草を燃やしてもダイオキシンが出るのだろうか。焼却炉へ持っていけばそれは出ないの?
私たちの子供の頃は、畔の草を刈って牛に食べさせていた。だから野焼きするなんて思いもしなかった。田んぼの少ない私の家では一頭の牛を飼うだけの草がない。池の土手などの草を入札で買っていた。今では畔の草は無用の長物。草はどんどん伸びるし、ほおっておけば害虫の巣にもなるし、困ったものです。
草も刈り取って新しい芽が出て根が張って、田んぼの畔を支えているんだょ。草を枯らす薬を振って、草は伸びなくていいのだが、根も刈れてしまって、畔が痩せてくる。すると畔が崩れて大変な災害が起きる。草も草刈りも重要な防災なんだけれどなー。