キヌヒカリの稲刈りは済んだ

ほかの村では、今日あたり稲刈りが行われている。小谷は14日15日あたりで刈りかけるので、ついつい焦って稲刈りをしたくなる。

昨日、事務所から帰るとき、田んぼの方に目をやると、「あれ、稲刈りが済んでる」ええっ、一人で刈ったの。うちに帰る途中で相棒に出会った。「刈ってしもうたぞ」「うわー嬉し。」もう天気の心配はいらない。聞くと、昼から臼摺をしたら3時ごろに済んだので、それから稲を刈った。という。コメ袋の口はくくっていない。

服を着かえて米袋の口をくくり始めた。「なんだか袋に余裕がある。あれっ」と思って計量器を見ると00.00になっている。計量器はスイッチを入れると00.00の表示になる。したがって袋の中に金具を入れて計量器に乗せてスイッチを押すと、そこから00.00の表示が出る。正味中身が30キロになるとぴーと鳴って米選機からのコメの出るのが止まる仕組みになっている。袋を取り外すと風袋の分だけマイナス表示になる。やっぱりなー。間違ってる。一袋 計量に乗せてみる。28.75の表示。30㌔に足らない。昨日相棒が摺った袋全部計量器にかけて足らず分を追加。ああしんど。

よく見ると、去年の袋に5年キヌと書きなおして何袋かに米が入っている。移し替えるのも面倒なのでそのままにしたが、「なんで古い袋使ったん」聞くと、「新しいのがなかった、仕方がないから使った」という。この前「100袋買うてきたからな、言うたやん」「無かった」と相棒。「なんでやねん。何時もこの箱の中にいれてるやん」「そんなん聞いてない」ここからは、言った、聞いてない知らんかった。の応酬でお互い引かない。どちらかが認知症発症なんだろうけど、大声でのわめきあい。まあなりの悪い話です。でも怖いねえ。お互いの思い込み。でも毎年そこに入れているのに、、。ハイハイわかりました。私が言って1件落着。古い分は家で食べる分に回しましょ。

計量器の件も毎年やっているのに忘れているのは、相棒の方ですけどね。えらい目にあいました。今、指の先が痛いです。35袋全部計量器にかけなおしたんですから。