北条中学校第七回卒業 同窓会

幹事挨拶 「今日は大勢の方にお集まりいただきありがとうございます。粗飯を用意しましたので、、、。」私はすかさず言った。「ええっ私たちお金払ったよ。あんたがおごってくれるのなら粗飯でもいいいが、お金払ってるのに粗飯はないやろ」「ああすみません。」とは言ったが言葉の使い方を知らない。こんな笑い話がある。暑い夏のさなかに「厳寒の候」と挨拶した人があったらしい。挨拶をする言葉として厳寒の候を使わないといけないと思っていたらしい。

私は言いすぎたかなと反省はしていますが、、。

うだうだと、それぞれが話し込んではいるが、楽しくない。幹事さんに言った。「順番に近況報告をしてもらったらどう」と提案。マイクの用意もない。私は、いこいの村のスタッフに頼んでマイクの用意をしてもらった。というのもみんな耳が遠くなって、それぞれの話も大声でないと聞こえない。第一番目が話しかけた。妹がどうのこうの、、、。しばらく黙って聞いていたが、「それって近況報告なの。長すぎる」「だって5分間話してもいいといったよ」「5分間は長いよ。手短に」私は幹事でも何でもないが、出しゃばってしまった。これも反省。あとの人は、腰が痛い、手が痛い、耳が遠くなった、運転免許更新で困った。など等、楽しい話は一つもない。ある男のこはボランティアしてることと、もう一人は民謡大会に出ることの発表があった。これは良い発表だった。

がっかりした。物故者に対しての黙祷もなかったし、次の幹事も決めなかったし。次はもうないだろう。