苗が若い

通常田植えに適しているのは、20日苗という。20日苗というのは、芽が出てちょっと青くなったときから数えると考える。したがって苗が農協から届いた日から20日と考えよう。

5月の10日ぐらいに届いた苗早生(キヌヒカリ)を、6月4日に田植えをした。この稲の刈り取りは9月中旬である。まだまだ暑い盛りに稲刈りをする。次に中晩生(ヒノヒカリ)は、苗が5月26日に来るように依頼していたが、来たのはは31日。ずいぶん遅いじゃないですか。でもまあ、自家で種まきできないので仕方がないのだが、、。そこで田の準備の代掻きも一週間遅らせて11日に行った。田植えは17から18日にかけて行う。

ある、近くの住人は、家と同じ日に苗が来たのに、11日に植えたそうだ。12日から13日苗になる。見た目では結構大きくなってはいるが、苗の根が張っていないため、田植え機が十分に作用せず、指せなかったり、浮苗になったりで途中でやめたそうだ。

新聞によれば、気温が低くなって実る米がおいしいとか。昔、高室では6月25日過ぎに植えていたのに、ずいぶん早くなったものだと。そんなこんなで、やっぱり気をもんでいるということだ。