ミニユンボを溝にはめてしまって

いつも泥さらえする溝があって、ジョレンで上げるには大変で、それを攫えないと水はけが悪い田んぼがある。今日もそこの溝攫えをして帰り際、細い溝に嵌めてしまったらしい。ウインチで吊って何とか立てなおしたときに、その田んぼの近くの住人が手伝いに来てくださった。そこで私は他の用事でその場を離れた。相棒は気が立っているので、ああだこうだと私のすることに「ああしたらあかん。こうしたらあかん」と文句ばかり言っていた。用事から帰ってくると、ミニユンボが納屋に収まっていたので、無事上がったんだと思った。ところがもう一つの納屋のコンバインがない。あれっと思った。確か家の田の下の田に家と同じコンバインが入っている。相棒は下の田んぼの方が古いコンバインで難儀していたのを見て、「家のん使わんかい」と気前よく貸したらしい。なかなかいいことしてる。5時過ぎにはその方すべて刈り終えて、相棒がコンバインを持って帰ってきた。私は、納屋に電気を点けてコンバインが入りやすくした。

なかなか気分のいいものだ。