大きなルーファンが送られてくる

ある会社に取り付ける大きなルーファン(屋根の上に取り付ける大きな換気扇)が送られてくる、と朝、相棒が言っていた。どっちへ来るんだろう。事務所か自宅か。それがわからないと。自宅には納屋の天井にクレーンがついているので、釣りあげて中に置いとけば、ええかな。なんて話をしていた。

9時半過ぎ、事務所へ電話がかかってきた。「今自宅に荷物持って来ているんだけど」ということで 慌てて私が飛んで帰った。「山崎運送」と書いた大きなウイングの車だった。ありゃークレーンで釣れないじゃないですか。

はたと思いついた。長田電気のトラックを横づけにして、そこへづらしておろしてもらおう。私はそんなにうまく横づけはできない。さすが大きなトラックの運転手さん。5㎝くらいの間隔でびしっと横づけをして、大きな荷物をするりと長田電気のトラックに乗せ換えて「おおきに!」と帰っていった。

私は、長田電気のトラックを納屋の中に入れて、シャッターを下ろす。グッド判断だったと自賛している。うまく行った。