市川町へは釜坂峠を越えていく。曲がりくねっているので距離的には一寸遠いが、時間は10分ぐらい違ってくる。その市川町からの帰り道、私の前を一台の車Sが行く。そのスピードの速い事。下っていく速度がまたまた早い。峠を超えた時点で見えないくらい差がついていた。しばらくすると、その車Sになんだか近づいてくる。はてな?と思っているとその車の前をゆっくりした車Aがゆく。しばらくたって、車Sはその車Aを追い越してスイっと行ってしまった。私の車はだんだんと車Aに追いついた。殿原の三叉路で左から車が来ていた。50メートルはあっただろうか。一旦停止で車Aは止まった。当然私も止まる。「これだけ間隔があれば待たずに行ったらいいのに」と私は思った。何か随分待った気がした。左から来た車をやり過ごして車 Aはついと前に出た。ところがどっこい左から来た車は、方向指示器も出さず右折してきた。車Aは寸んでのところで衝突を免れたがとっても危なかった。ひやりとしたのは同じだと思う。ゆっくり走るのもいいが、考え物だね。
