帯状疱疹

40.50.60代で出る人が多いらしい。私は80代。最初加西病院へ行った。「帯状疱疹だろう」と言うことで次の日、ある皮膚科の開業医に行った。医師は「加西病院でなんと言われた?」と私に聴く。「帯状疱疹かなーって」言うたった。「かなーって?」と医師が聞く。「帯状疱疹でしょう、かな」って私が言う。なんだか頼りない返事だった。だって加西病院は内科の先生ですから。

加西病院と同じ飲み薬を出して、疱疹が出来ているところには、油薬をガーゼに一杯塗って太ももに張り付けてくれた。この油薬が衣類にまでしみだして変な感じ。私はサランラプをその上に張ってテープで止めた。体が弱っているときに出るので、絶対安静です。散歩もしないでください。お風呂に入ってはいけません。

翌々日もう一度同じ開業医に行った。診察時「昨夜は痛くて寝られなかった」と言うと、途端に「総合病院へ行ってください」と言って加西病院へ紹介状を書いてくれた。何のこと、入院せなあかんの、と思った。早速その足で加西病院皮膚科へ。加西病院の医師は、太ももの張り薬を見るなり、「そんなの何の役にも立ちませんよ、取ってしまいましょう」看護師が取ってくれて、アルコールで拭いてくれた。何のこっちゃ。すっとした。体を冷やすことはいけません。お風呂は入ってください。ええっよかった。二日もお風呂に入ってなかったしあのべたべたした薬にはまいっていたのでほっとした。きっちりと直さないと、ピリピリする後遺症が残りますよ。とパンフレットをくれた。

飲み薬は前と一寸違ったし、痛み止めも出してくれて、昨夜はよく寝られた。

あの開業医は、帯状疱疹が苦手でよくわからなかったのかしら。加西病院の内科の医師と同じ薬を出したし、、、。 二度とあそこへは行かないよ。