今日は送り火

我が家の前は池ということは今さっきも言った。午後七時ごろ、家の前の池の堤に皆さん線香や御供えを持って三々五々やってくる。昔、我が家は村の真ん中あたりにあったらしいので、池の堤は村から遠く離れたところだったのだろう。今、夫は今日送り火を焚くあたりの草を刈っている。また焚く前に藁を1束用意しておく。最後は火が消えるまで見届ける役もする。皆さん火が小さくなると、バラバラと帰っていく。
こんなに沢山の人が、、、、。年寄りから子供まで、中には久しぶりに里帰りした娘さん、子供達をつれての参加。「あれ、どこそこの娘さん、あの人が旦那さん、子供さん何年生」なんて、お経はそこのけで話が弾む。楽しい行事ではある。
何年か前、裏の親娘の話が耳に入った「あれ、剛君やで。おっさんやなー」って。しばらく見ないと、くりくり坊主もおっさんになるよ。