お寺の施餓鬼の準備

小谷のお寺は無住だが、隣の隣村の同じ曹洞宗の正楽寺の住職が兼務してくれている。したがって、施餓鬼と花祭りは、女性部の三隣保が寄って準備をする。曹洞宗加西市中のお坊さんが、日にちと時間を決めて回ってくださる。みんな寄って「ああでもないこうでもない。こうだったああだった。」かんかんがくがく準備をするのを見ているのも楽しいものだ。「まちごうてもええやん。どってことない」と言うのは私。時間に遅れて行った。私は花を生けるだけ。床のお生花と玄関の盛り花。
帰ってきてから、猪の垣。余計な仕事じゃん。
今日は雨が降ったりやんだり。何日かぶりの雨でうれしかった。サツマイモの中の草引き。やられてるやられてる。すでに猪の掘り返した形跡がある。まだイモは入ってないと思うが、もうすでに家の前まで来ている。困ったものだ。
例年のとおり、盆の送り火は前の池の堤でおこなわれる。毎年稲わらを一束用意しておく。皆さん子や孫を連れて寄っていらっしゃる。皆さんに出会うのが楽しみだ。小さい子供さんもたくさん来てうれしい。小谷から嫁入りして、子供を連れて里帰りして、、。そして小さい子供がいっぱい。実は、小谷の男子は結婚せずにいる人が多く、小谷の子は少ない。なんてこった。