バスで初めて三宮へ行った

電車で三宮まではよく行った。今回はバスに初めて乗った。高速道路経由三宮行。北条バス停から4人乗った。結構空いてる。泉0 滝野社インター0 東条3 吉川インター1 てな具合で、、、。私は一番前の席に座ったので運転手さんのしていることがよく見えた。駅ごとに何人乗ったか記録している模様だった。大きなバスにも拘わらず、ハンドルの横で軽くスピード調整ができるようで、左手で絶えずそのレバーを押したり引いたりしていた。三田神戸というところから中国自動車道は下りたが、ずっと有料道路の様だった。神戸三宮六甲という表示に沿って走っていたようだが、ある所からその表示がなくなって、あれれっと思っていると「新神戸トンネル」という表示が出てほっとした。

車はゆっくり走っているように感じた。トンネルに入っても同じで、どんどん追い抜かれていく。三宮の大通りに出ると右に曲がりたいが歩行者がゆっくり渡っていく。しっかりと待つ。三宮の駅前ではもっと大勢の人が渡り切るまで待つ。しかし慌てず焦らずゆっくりと待つ。この心構えが大切なんだと感じた。バスが降車場についたのは定刻ばっちり。大したものだと思った。降車場には定刻に着かないと沢山のバスが出入りする関係で、こちらもどこへ何時に入るかがきっちり設定されているようで、この運航表も大変なことなのだと感じた。3人ほどの交通整理の方がいて、整然と整理されていた。こちらにも感心した。

帰りは、駅に着いた時、山崎行きが発車した。手を振っても止まってくれるはずもなく、あと25分待って山崎行きに乗った。待合室で隣に座っている方に、どこでどう待ったらいいのか聞いてみた。目の前は壁だったが、ひょいと横を覗くと、何分にどこそこ行きのバスが、、と表示され、乗車が始まるとその番線の数字が点滅する。並んでいた人たちが一斉に乗車番号に向かって動き出す。点滅していないが乗車番号が付いた方面に行きの待ち人は、席から立って並ぶ。席から立って並ぶのは自由で、好きな場所に座ろうと思へば早く立って並べばいい。点滅しても動かない人はそのまま追い越してみんな進んでいく。皆さん手慣れたものでスムーズにいっている。

私も山崎行きの番号が付いたので並んだ。結構たくさんの人だった。番号が点滅したので私の待っている番号に向かって進んだ。前から3番目に座れた。皆さんお好きな席があるようで良かった。帰りもきっちり定刻に北条についた。大したもんだ。