真っ暗なお風呂

相棒がお風呂に入っているはずなのに、風呂場が真っ暗。「どうしたん。電気付けずに」といったら「電球が切れてるみたい」という。

翌朝、一寸風呂のカバチに上がって手を伸ばすと照明器具に届いた。都合よくシャワーを止める柱があるので危なくはなかった。電球に書いてある番号を言って、LEDの球を注文した。次の次の日に球は届いた。

球付け替えて明るくなったお風呂に、相棒は何の反応もなく入って、一言もその件については言わなかった。

気が付いていないのか、それが当たり前と思っているのか、すべてがこの調子だ。礼も言わなければ反応もない。今までなんだかんだとしすぎた。あほらし。