老眼鏡の片一方のレンズが、、。

 

老眼鏡をかけたとき、「あれっおかしい」と思った。なんだか見えない、と思ってよくよく見ると片っ方のレンズがない。ええっえらいこっちゃ。フレームがあかんようになってしもたんやろか。またえらい出費やと瞬間思った。見えない目で当たりを見ると、テーブルに小さなねじみたいなのが落ちている。よくこれが目に入ったものだ。妙な感じ。

朝事務所に出て、ゴソゴソと探し物だ。机の引き出しに、確か小さなねじ回しがあったはずだ。あったー。まずねじ回しは見つかった。そこからが問題。別な老眼鏡をかけてもこの小さなねじがどっち向いて入っているのかさっぱりわからぬ。眼鏡屋さんへ行こうかとも思ったが、行きつけの眼鏡屋さんはどっかへ引っ越して遠くなったし。

辛苦の挙句、小さなねじがレンズを支えていたんだと、感心しながら元通りになった。

自分では大騒動だったが、どおってことないことだ。