眉は何のためにあるの

今朝、うすーい眉を上から書いていて、クスリと笑ってしまった。何のためにこの眉はあるのだろうって。額を流れた汗が目の中に入らないようにあるんだとか聞いたことはある。もともと薄かった眉は、年とともにますます薄くなってくる。母がそうだった。よくよく考えてみると、何の役にも立たないものだけど、全然ないとおかしいよね。人間の顔の目の上あたりに皆さんある。そうしたことが当たり前になっているからおかしいのだよね。その昔、結婚した商家の女性、それも豪商は眉を剃っていたらしい。のっぺりした顔になった。その名残で、眉を剃っていた人を祖先に持つ人は、眉が薄くなってしまった。きれいな眉のある人がうらやましい。また、頭の真ん中から剥げてくる男性の祖先は月代を剃ってい人達だ。極端かもしれないが、そんなことを思ってしまう。どん百姓にはそんな間はなかったから。

私の門歯の4本のうち、両脇の2本は極端に小さい。娘は1本が退化して3本しか門歯が無い。女性に多いようだが、硬いものをかまなくなった現代人は、だんだん歯が退化していく。それも遠い先祖から柔らかいものばかり食べたわがままものであったとか、、。