今日は一寸腹が立った 大分かも知れない

県立北条高校と播磨農工の中に細い道がある。その道を通った時の事である。狭い道の曲がり角で、と言ったってくねくね回っているので、何処でも曲がり角だが、前方からの車に気づき急停車した。どっちかがどっちかへ避けなければならない。たまたま私が山側だったので、草にすれるくらいなら辛抱してと思って少しバックして山側へ寄った。前方の車は、まだ進もうとしない。で、もう少しバックして山側へ寄った。対向車の女性はすれ違いざま、何といったと思う?「馬鹿たれ、もっとバックせんかい。」私もすかさず言った。「同じ条件や」と言ったが、腹が立ってむかむかした。「有り難うぐらい言ったらどうやねん。」ここまで言う間がながった。そうこうするうち、次の車が進んできた。その前に前方を見ると、軽4トラックが少し広いところで待機しているのが見えていた。ところがそれを追い越してアルファードかなんか、あの大きい車が進んで来るではないか。それも平気で、、。コンチクショウと思ったが、ハンドルを切り返して20メートルぐらいバックした。軽四トラックもその後から付いて来た。2台の車は平気な顔して、すいすいと通っていった。何なんだろうね。この状態は。私はバックもすいすい出来るけどさ。
「我がものと思えば軽ろし傘の雪」と言う端唄があるが、発想の転換をすれば「彼女達はバックが出来ないのだ」と溜飲を下ろす事にしょう。