税務行政を取り巻く環境の変化

表記の題で大阪国税局の方の話があった。中身は、超高齢社会に於いて、高齢者にもっと働いて貰って生産性を上げると言うものだった。
我が国は世界に例を見ない速さで高齢化が進んだ。また、我が国の高齢者の特徴は、70歳くらいまで働きたいと思っていること。フランスとかイギリスは60歳ぐらいで引退したいと言っているとの統計がある。だからもっと働ける、働いて生産に関わって欲しい。と言うことだった。
もっと前に気づくべきだった。大手企業の優秀な人材が、定年退職して外国に流出してしまった後では遅い。ま、今からでも遅くない。定年を延長して、、と言うことらしい。国税関係の人のこの手の話は、珍しいと思った。国も方向転換したらしい。