そうそう思い出した

女税連の支部総会が奈良であったので、久しぶりに電車に乗った。加古川から新快速に乗った時、ボックス席の進行方向、前向きの通路側に座った。前にこちら向きに座った女性お二人、ちょっと派手な服装だった。生命保険の外交員かと思ったが、話の内容からそうでもなさそうだ。50歳は超えているかなーと思われる方たち。発車間際に若いきれいな方が、「すみませーん。遅くなって」と駆け込み乗車。 この前の方とお仲間らしく、ぺちゃくちゃと話し出した。聞いた話は全部忘れてしまったが、延々と続く。前の二人のうちお一人は、相槌を打つ程度だったが、若いのとも一人がやかましい。
どこの駅だったが、通路の向こう側の席が空いたので、若いのに「どうぞお座りなさい」と私が立って席をかわった。三人の女性は「ありがとうございました」と礼をいった。
大阪まで、樋口武夫氏の本を読んでいたが、向こう側の話声は、やかましく続いた。三人の女性も大阪までだったらしく、大阪駅で立った。降り際にすかさず言った「あんたら、やかましいで」。さっさと私は降りたので顔も見なかったが、どんな顔をしただろうか。私の横に座っていた若い男性は、何を考え座っていただろう。気の毒に、、、。

人のことではない。自分も仲間がいるときには、あんな具合に話をしてはいないだろうか。ちょっと反省もした。