横断歩道で

私の事務所を出て東へ7−8メートルの所に横断歩道がある。道の向こう側の医者へ行くために横断歩道の手前で西行き車の行きすぎるのを待った。知らない女性も一緒だった。じっと待っても車の列は途切れない。市役所前の信号が赤になって、車がつかえてやっと車が止まった。が、横断歩道の真上だ。平気な顔して止まっているのは、分別もある50才代くらいの男性だった。彼女と車の間を通り抜けながら「あきれたねぇ。横断歩道の手前で待っているのに。日本の交通法規は歩行者優先なのにねぇ」彼女も大きく頷いていた。振り返って見ると、歩道の上の前の車のオッチャンに話声は聞こえた様だった。そのうち東行きの車がやって来たが、二人も歩いているので止まってはくれたが、危ないものだ。