保護司会の研修で、、、。

こんな写真なんだと思うでしょうが、個人情報保護のため、講師の顔・受講者の顔は出さないことに、、、。題字は長田達子さんが書きました。これくらいは良いでしょう。「子供たちが巻き込まれる犯罪の罠」という演題で−−ネット被害の現状−−として
兵庫県情報セキュリティサポーター篠原嘉一先生にお話を伺った。
ネット被害は怖いねー。背筋が寒くなった。
まず、現在の子供は、学校から帰って母親が居なくても淋しく無い。それはネットがあるから。携帯で、コンピュータで、お話が出来るから。小学校の3年生ぐらいから、ネットを開くと「お帰り、今日は元気で勉強ができたかしら」なんて優しく言ってくれる。私は「なほこ」よ。私のプロフィールはこうこうで、貴方はどうなの。等と優しく聞いてくる。それから高校性になって、「私はこんな子」などと写真を送ってくる。おっぱいの写真まで来る。貴方はどうなの、比べあいっこしましょう。等と言う。永い永いメル友で信頼しきっているが、実は相手は怖いおじさん。
写メールを送ると居場所もはっきり判る。是は、子供の居場所がはっきり判る為に持たせている親もいるから当然なんだけど、知らない人に居場所から性格趣味までもしっかり把握されてしまう。写メールでは、地図までしっかり出るね。
 例えば、ネットでお買い物をしてご覧、次から同じような品の広告が入って来る。この人はこんな趣味があるとか、コンピュータの方で判断し、男か女か、年齢は等と判別し、コマーシャルが入って来る。
そのうちに、援助交際をする様に迫ってくる。「しなければこんなことしていたとバラスぞ」と、おどしてくる。大きなお家をお持ちの、進学校に行っていて、両親がエリートの方は狙われ安い。バラされたら困るので多額のお金を払ってしまう。それが付け目。蟻地獄にはいってしまう。
これ以上に怖い話が一杯。書き切れないね。同じソフトを持っていれば、すれ違っただけで相手に情報が流れ、こちらにも情報が入って来る、と言ったものもあるそうだ。
子供をお持ちの方、親の知らないところで、、、。こわー。