簿記講座パートⅡ

3級の簿記もなかなか難しい。例えばこんな言い回しをどう判断するか。
「得意先宛、仕入れ先受け取りの為替手形の振り出し高(得意先引き受済)¥150,000」
翻訳すると、得意先に150000円の売掛金があるので、為替手形を引き受けて貰って、仕入れ先の買掛金150000円を支払った。というわけだ。
仕分けは      買掛金150,000 売掛金150,000   となる。
得意先宛とは、得意先が支払人であることを指す。仕入れ先受け取りから、この手形の受取人は仕入れ先となる。仕入れ先との間には買掛金が存在し、その支払いに手形を振り出したので、買掛金を減少させることになる。
ややこしいね。買掛金とか売掛金とか一切出てこないで、それを仕分けするなんて、、、。