実はコロナで一週間のご無沙汰でした

31日から熱が出て、きっちり一週間討ち死にしていました。

その間に妙な人がピンポン言わして訪れました。

「靴の古いものを買いとります」というのです。電話かけてきて「今日はこちらの方を回っていますので、古い靴があれば買い取ります。」変なことだなーと思いはしたが、古い靴を出しておいた。昼過ぎ若い男がやってきた。「ハイこの靴どうぞ」と差し出したが急に「古い時計とか、貴金属はありませんか」という。「そんなもんない!」と私。ひつこく貴金属とかないかという。無い と靴だけ差し出した。「ここにちょっと住所とか書いていただけませんか」と紙を差し出す。ひょっと書こうかと思ったけれど、思い直して、「今、私コロナ療養中、書いて移ってもええか。靴上げるから持って帰り」と、ぴしゃりと玄関の戸を閉めてさっさと奥へ引っ込んだ。靴は出汁だったのだ。今朝見ると一足そろえて玄関前にあった。古い靴なんか買っていくわけないよ。歳よりはだまされそうだ。あとで考えてみると、あそこに住所とか名前とか書かして、、、。中身をしっかりとは見ていないが、きっと銀行口座とか書くようになっていたのかもしれない。脅迫に使うかもしれない。コロナも使い方によっては、いい武器になったと思った。

その前日にも、「廃品回収します」なんて、若い母親と小学3年生ぐらいの子供がやってきた。その人にも「ただいまコロナ療養中」といったら、慌てて戸を閉めて行っちゃった。