このどんぐりは我が家の庭だけど、、。見事に落ちている。この木は冬になっても葉っぱは青々としていて、葉は新芽が出た春に落ちる。秋も落ちてはいますが、、。
毎月、月初にゴミ拾いをする。加西市民病院の西側の道路を南下。子供のころ確か「タンダ池」といっていたと思うが、それに沿った歩道が南に延びる。歩道の傍に大きなドングリの木があって、春は花が咲き秋にはドングリとその葉っぱが歩道一面を覆う。私はきれいだなーと思いながらゴミを拾っていた。そこへ近くで軽四トラックを止めた男性がカメラを持ってやってきた。私は「落ち葉がきれいでしょ。写真に撮られるんですか」と話しかけた。ところが「いいえ。この様子を写真に撮って、お願いに行くんです」「何の?」実はこの落ち葉があると景観が悪くなるばかりでなく、足元が悪くなって、歩きにくくなるんだって。それで掃除をしてもらうために市に陳情に行くんですって。へぇぇ知らなかった。私はきれいねぇと思っているのにというと「お母さんみたいに思う人ばかりではないんです。いろんな人がいますから」ということであきれたりびっくりしたりしました。
そういえば、古坂1丁目から2－3丁目の住宅の中にあったプラタナスの木は、落ち葉掃除が大変とのことで切ってしまわれたことがある。今は殺風景なアスファルトの歩道だけがある。自分さえよければの意識はどこまで行くのかしら。
事務所の前は県道のため、そう簡単に木を切るわけにはいかないらしく、楠は毎日大量の葉を歩道に落としている。
