何故、会計年度が4月1日から開始するの

江戸時代の主な納税者は稲作農家だったことから、収穫した米を納めていた。明治19年から現金で納めることになったため、コメを売って金に換えるとなるとすぐにはできない。政府はその現金を基にして予算編成をしたから4月に遅れこんだ。学校の入学式も入社式も4月。桜の花が咲いていいころだけれど、、。

3月15日所得税の確定申告は一応切りが付いた。昨日、一昨日電子申告を受け取る側のコンピューターがおかしくなって、うちの事務所でも2件ほど申告が残っていたが1件に15分ぐらいかかってしまった。

本当は、確定申告をしなければならない人は15日までだけど、還付申告する人は遅れても、どってことはないのです。消費税などの届け出関係は、その期日がすごく厳しい。事業年度の開始する前の日というのが多い。月末が土日になる場合、納税は月曜日でもいいが、先の消費税等の届け出は、後では絶対ダメ。気を付けなければならないところです。

江戸時代の産業は、稲作第一だった(身分も士農工商)のに、近年稲作が軽んじられていることこの上ない。日本で生産される唯一のものなのに、、。