キーの電池の残量が少なくなっています

「キーの電池の残量が少なくなっています」ピーピーという音ともに表示版が赤くなって、車がやいやい言います。考えてみれば、差し込むキーはなく、なんだか楕円形のものでもって車を動かしていた。それを持っていないとドアもあかないし、もちろんエンジンもかからない。車のエンジンは指でちょっと抑えるだけ。ドアも同様、閉じるときはちょっと押すだけ。開けるときはちょっと引っ張るだけ。この電池が切れた日にゃーどうすることもできない。ガソリンスタンドへ飛んで行った。店員さんは親切に「一度電池ナンバー見ましょか」と楕円形を解体してみてくれた。「あいにくこのナンバーはありませんねー。100均でも売ってますよ」と教えてくれた。

100均ではいろいろの電池があって、110円で買うことができた。さて楕円形を解体したところ、バラバラになっていろんな部品が落ちてくる。ひゃー大変。ああでもないこうでもない。いろいろやっているうちにうまくセットできた。やれやれ。何事もなかったように家まで車で帰ることができた。

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