小谷区所蔵の仏像

小谷区所蔵の仏像がある話は、以前に書いたことがあると思う。
このたび兵庫県立歴史博物館で「ひょうごの美ほとけ」と題した特別展がある。4月22日から6月4日までだが、スケジュールの合間を縫って今日行ってきた。
昭和59年に「兵庫の仏像展」が行われ、平成3年に「播磨の仏像展」が行われ、それに続いて4半世紀ぶりに行われる仏像展です。この間に兵庫県内のかく地の文化財調査や、市町史関係の調査で、注目すべき多くの仏像が確認されました。今回の仏像展では、新たに確認された作例、今まであまり公開されなかった仏像を一堂に会しての「ひょうごの美ほとけ」−五国を照らす仏像ーとして特別展と相成ったわけです。
寺院所蔵が多い中、小谷区所蔵と言う「区」が所蔵している仏像は我が小谷区所蔵のみ。とても誇らしく思いました。阿弥陀如来と脇侍が2体。鎌倉時代の作だそうで、優しいお顔と、衣の流れるような線はとても優美です。この度は脇侍は行っていません。写真撮影は禁止で写せませんでしたが。。。
この写真は、兵庫県立歴史博物館の壁面です。いいお天気の昨日。きれいに映りました。