我が家のお床

この花器は「登猿」と言って何かおめでたい花器のようです。2重のように上口にふさぐものがなければいけやすいのですが、何せ狭い隙間に花器に触れないように活けるのは至難の業です。下口も真ん中に柱があるので、それより右にはみ出すことは厳禁です。細く華奢な花器ですので、はながらも大きくなく上品に、、、。掛け軸も真っ白富士の冬景色になりました。レッドウイローを結んで、前添え流しにしたつもりです。