稲が青い

今日明日と、結構自由な日が出来た。稲を刈ろうと思うが、どうも青い。稲の穂の芯になる部分が真ん中まで黄色く色づいた時が刈り時だと聞いている。小谷は、早生がほとんどで、我が家の稲だけが立っている状態で、何となく気が気ではない。こんな良い日和にじっと見ているかと思うと気が急くが、刈ってしまってから、これが熟れていれば、「にのひ」にならずに済むのにとか、色々な思いが交錯して今日はとどまった。
明日もどうしたものか。
秋口になってから、南京の種を蒔いた。意外に大きく伸び伸びと育って、毎朝「なり子」の花が咲く。真夏とちがって、虫が来ないので交配をしてやる必要がある。でも大きくなりつつある南京を眺めつつ、朝のひとときを過ごす。楽しいものだ。