お高いトラックター

今年はトラックターが新になった。家の裏にある納屋に収納してあって、台所に一番近い場所である。
今までは、トラックターの出し入れの時の、大きな音は、雷かと思うぐらいだった。ところが、新品は流石に、エンジンが大きくなっているにもかかわらず、静かな音で、何時出ていったか、帰って来たか解らないぐらいである。足も速くて力がつよくて、仕事をするには快適だそうだ。
人は、「それだけの金を出すのなら、一生食べても食べ切ない米が買えるのに」と笑うが、そうではない。日本列島の環境、食料問題を考えると、そんな事は言っておられない。