救急車が目の前に

十二月に入って、いよいよ寒くなってきた。
昨日のことである。古坂の信号を自宅に向かって左へ曲がった。私の方から信号は青だった。救急車の音がした。あっと思った時には、救急車が目の前だった。とっさに左へハンドルをもっと切って難を免れたが、下手をすると救急車と正面衝突するところだった。
と言うのは救急車が来た場合、走っている車は左へ寄らなければならないが、信号で止まっている車は何ともよけ難い。また走っている車も、救急車のあまりの多さに、道を譲ろうとしないのも事実である。したがって救急車は、対向車線を走ることになる。この度が丁度それだったと思う。
建物があって、左折の先が見えない交差点での救急車の音は聞こえにくい。何にもなかったように、救急車は通り過ぎて行ったが、、、。怖いことだった。

心臓の方も大したことではないらしく、しばらく様子を見ることになった。