うれしっ うまくいった

8月16日お盆の施餓鬼にお寺へ行った。お寺の縁側には、今年何回忌かを示す白い短冊が貼ってある。一回忌・三回忌・七回忌などなど。眺めていくと「長田をしん」50回忌とある。
ああ、これ家やんか。丁度相棒もいたので「をしん」やんやなー。実はこの「をしん」やん相棒の祖父の代の新宅だ。岩次さんがその子でその連れ合いが「をしん」やん。私も結婚してから墓参りに来られた「をしん」やんに出会ったことがある。子供さんが戦死されたようで、その他に子供はない。したがってお墓は家のお墓に一緒に祭ってある。何年も何年も黙ってお掃除だけはさせていただいた。時々「おしん」やんの姪らしき人がお参りに来ているのは知っていた。義母がなくなってからは何年もそのお花も見たことがない。
と言う状態の中、相棒が確か○○さんの出やと言うので、それらしき○○さんを電話帳で探し、番地をネットで調べた。私の記憶にある「をしん」やんの住んでいたところと一致した。電話を掛けた。「小谷の長田です」と言うと知っておられた。やぁよかった。姪の子供さんらしい。「母からお墓の場所は聞いています」とのこと。戦死した子供さんのお墓詣りはされているとか。
命日が10月23日なので、10月8日に最後の送りをさせていただくことにしています、と伝えた。身寄りの人がちゃんと知っておられて良かった。
これからのお祭りも、私の代までは良かったが、後は、、、。おかしな時代になって来たよ。