総理談話

敗戦後70年の節目に総理談話が発表され、世界に配信された。中国や韓国はいろいろいちゃもんつけていつまでも賠償賠償と言っているのは、見え見えだから、こんなの捨て置けばいい。韓国の与党は評価をしたらしいが。 
日本国内の有識者がなんで、ああだこうだと文句を言うのだろうか。いつまでたっても侵略したから頭を下げながら、ペコペコせいと言っているのだろうか。「戦争にかかわりのない世代に、謝罪を続ける宿命を負わせてはならない」と言ってのけたのは素晴らしいことだと思う。安倍総理の真意はここにあったと思う。
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われわれは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有する事を確認する。
われわれは、いずれの国家も自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力を挙げてあげてこの崇高な理想と目的を達する事を誓う」これは憲法の前文の後半部分である。この崇高な理念を70年間貫いてきた日本国に、拍手を送りたい。国民一人一人が自覚し、今まで来られたことを誇りに思う。