春の芽吹き

池の黄菖蒲の芽吹きです。美事にしゃんとして芽を出してきました。3月21日彼岸の中日。姑の17回忌の法事をしました。
母の法要だったので、盂蘭盆経を上げて下さった。我々も一緒に声を出すことが、供養になると教えられた。盂蘭盆経は、釈迦の10人の弟子の中の目連尊者の母が地獄に落ちているのを見て、水や食べ物を供えたが、口にもって行く前に炎となり、炭になって、母の口に入らなかった。どうすれば良いかと釈迦に教えを請うたところ、比丘に供養施しをせよと教えに、施しをしたところ、比丘も喜びその喜びが、地獄にも伝わって、母の口に食べ物が入ったと言うお経。
食事をする皆さん。
お葬式の時の写真を見て、「17年前はやっぱり若いわー」と姉妹は言っていた。当然ながら。たまには寄ってこんな話も良いのかなー。

池の面に その影写し 黄菖蒲は 春の息吹を 届けてくれる
枯れ草の続く池の土手にあって、その緑影はさざ波の揺るる水面に映ってる。