圃場は堅かった

イカの皮などの大きな生ものゴミは、植え田の中へポイト捨てる。もう50㎝以上に伸びた稲は茂って、生ゴミは全然見えない。勝手口を出たところが我が家の田んぼで、まだ水も溜まっているし、捨てたスイカの皮は、稲刈りまでには完全に腐って無くなっている。昨日もポイッと捨てたところ、ステンレスのザルまで一緒に放してしまった。「わっどないしょ」。そこで、臑まである長靴を履いて一歩圃場の中へ。「ええっ。堅い」長い間、田植えしてから圃場へ入る事は、ここ何年も無かった。そうなんや、この時期、稲が大きくなって根を張り巡らし、圃場はしっかり堅くなっているのだ。理屈では知っていたが、これだけ堅いとは、、、。これが堅くないようでは、台風が吹いても倒れるし、良い米は穫れない。今年の稲作は、上々だ。
ちなみに、田植えのしてない泥田に入ると、ずりこんで身動きが取れない。