2012-01-04 短歌を何首か 老眼鏡 掛けて鏡を 見たならば 額のしわに 愕然とする 老眼も ありがたきかな 我が顔の 鏡に映るしわの 見えざりバイバイと 手を振り娘らの 帰りゆく ティールランプの 光目で追う 「気をつけて」 見送る我ら 老いふたり 娘ら乗る車 角を曲がりぬ 娘は「こ」と詠んでください。正月の一風景です。難しい事は何も考えていません。ただ素直に。