尾道へ行って来た

坂が一杯とか、大正時代から昭和初期に掛けてたくさんの詩人や小説家を輩出したと聞いていたが、まさしく坂・さか・坂の町並みであった。
 千光寺山ロープウエイで頂上まで上がり、そこから徒歩で降りてくる。頂上からの眺めは素晴らしい。しまなみ海道の入り口、尾道大橋から向島、遠く因島大橋がかすんで見える。向島には日立造船の大きな工場が見えるが、今は下請け業者が何社か入っているそうで、日立は直接操業していないそうだ。
山頂から降りる道筋に、志賀直哉の旧住居など、お寺も多いねぇ。至る処に歌碑あり、句碑ありで飽きなかったし、疲れも感じ無かった。
鞆の浦は全国最初の国立公園だそうで、ボランティア案内人は、しゃべってしゃべって自慢していた。海が青くて綺麗だった。
 月の出とともにきらきら光る波。一寸幻想的でしょ。