草が生えていてこそ畦や土手は保たれいるのに

近頃、「何とかバスター」という草を根から枯らす薬が横行している。何を思っているのでしょうね、近頃の百姓は。それを畦に振りかけて草を枯らしている。馬鹿ったれ目!考えると言うよりも何も知らない。草が生えているから土手は土手たる責任を果たしいてるのに。
「みんなに言わんといかん。あんなことして土手が崩れたら困るやん」と主人に言うと「ほかしとけ。崩れんと解れへん」。近頃の世の中、注意されると、その人を排除する傾向にある。「放しとけ」はずるいと思うが、、、。変な世の中。
山も木が生えていてこそ、地滑りしないのに。植林した樹木は、下へ下へと根を張ることを忘れ、大雨で地滑りを起こす。自分で生えた木は、崖の上でもしっかりと根を張って雨や風に耐えている。草もそうなんだけどね。