長田電気工事の棚卸

毎年6月初めは長田電気工事の決算棚卸。本当は社長がしたら一番いいのだけれど。なぜかというと、まあ、いっぱい買ってどこに置いたか忘れてしまって、ついつい探すのが邪魔だから問屋に注文してしまう。こんなにいっぱい買ってどうするの、と思うほど同じものがある。そして新しい工法がどんどん出てきてしやすくはなるのだけれど、その部品の名前を覚えきれないし、古いものは隅っこのほうにやられてつかわなくなる。コンセントやスイッチのプレートも新しいデザインになって、古いものは見劣りがする。だんだん使わなくなった品物がいっぱい。

昔はなくてはならなかった「レセップ」こんなのは今全然いらない。天井に直接つけて電球をつける。もう一つは「ト型クラスター」。天井からぶら下がった「キーソケット」に差し込んでそこから分岐できる優れもの。しかし今や全然使わない。今日の棚卸で「レセップ」がまだいっぱいあって「あああ」と思った。キーソケットもわからないだろう。ナショナルの主力商品だったのに、、、。蛍光管もいらなくなったし、白熱電球なんて、、。電線の種類もいろいろになって。昔電気配線は「ノップ」というのに4種線を這わせてバインドで括り付けて。こんなこと言っていたらきりがない。